ニトウ龍
二つの頭を持つ幼龍。
わずかな力しか持たず、崇拝されても奇跡をおこせなかったため、異常気象や相次ぐ不幸を彼らの所為とした人間に狩られそうになったが、
修験道の「山おやじ」を口八丁で丸め込んでピンチを脱し、そのまんま寄生、修行にはりついていろんな場所を旅している。
二匹とも口が達者なので山おやじはまるで勝てない。
においに敏感でマツタケを探したり水脈を探したり病気の人を見つけたりとなにげにとってもお役立ちなのだが、
龍の角が非常に高値で取引されること、自分たちがそんなに長生きできないだろうことを知っていて、
いつかくる最後に一番の役に立てればと願っている。
山おやじ込みでまだ設定が増えそうなので追々加えてく予定です。
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